救命講習会へのご参加ありがとうございました

去る9月23日(土)照葉公民館で救命講習会を開催し、22名の住民の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました! 当日は東消防署から3名の救急隊員の方に来ていただき、救命講習の必要性・倒れた方を発見した時の対応手順などを学び、講習用のマネキンを使って心肺蘇生術(いわゆる心臓マッサージ)・AEDの使い方を実技練習しました。 福岡市では救急車が到着するまで、平均で約8分かかっているそうで、その間に救命処置をすると、命が助かる確率が倍になるそうです。また、助かった後も障害が残る確率が低くなり、社会復帰できる確率も変わってくるそうです。 驚いたのは、今は人工呼吸の練習をやらないことです! 人工呼吸は講習を受けてもきちんとできる人が少ないことや、人工呼吸をする間 心臓マッサージを止めると脳に血液が送られず障害が残る可能性があるという理由から、今はやらないようになったとのこと。心臓マッサージだけでよければ、救命処置を行うハードルもグッと下がりますね。 他にも、何をおいてもまず119番するのが重要であること、119番に繋がったら聞かれることに答えること等、慌ててつい間違ってしまいそうなことも、隊員の方の経験を交えながら、お話をお伺いすることができました。 参加した皆さんからは「AEDは万能だと思っていた」「前に受けた講習と内容や考え方が変わっていた」「練習した事があるのと無いのでは大違い」など、参加して良かったという声が多く聞かれました。救命講習を受講した事のある方も2~3年に一度は受講した方が良いみたいです。 照葉校区自治協議会では、今後も住民や町の安全・安心への取り組みを実施していきますので、皆さまご参加をよろしくお願いいたします!